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7. ねんきん定期便のカンタンな活用法



▼ねんきん定期便とは?

【平成21年4月からスタート】

平成21年4月から、国民年金・厚生年金に加入している方を対象に、
毎年誕生月(1日生まれの方はその前月)にねんきん定期便が送られて
くるようになり、年金見込額の把握がしやすくなりました。

ねんきん定期便は大変便利で活用したいですが、
読む上のキホンを知らないと結果が大きく変わってしまいます。


▼ねんきん定期便 見込みがズレないための3つのキホン

【キホンその1.加入記録をじっくり見る】


まず、年金の見込み額を計算する前に…自分の年金加入履歴
(保険料を納めてきた記録)が問題ないか確認しましょう。

また、毎年ではありませんが、35歳、45歳、58歳時に届く
ねんきん定期便には、これまでの年金加入履歴等が記載されています。

ねんきん定期便は、現在は水色の封筒で送られてきますが、
これまでオレンジ色の封筒を受け取った事のある人は要注意。

ミスの可能性が高いと予想されるサインです。よくわからなければ、
まずは最寄りの年金事務所に問合せましょう。



【キホンその2.ねんきん定期便に載らない年金】

ねんきん定期便の見込み額に反映されない年金は
たくさんあります
ので、注意が必要です。

《ねんきん定期便以外にもらえる年金の例》

・加給年金(かきゅうねんきん):
 65歳未満の妻(夫)や18歳未満の子供を扶養している時の一時的な上乗せ額

・振替加算(ふりかえかさん):
 加給年金終了時、65歳に達した配偶者がもらえる年金の上乗せ額

・年金基金からもらう年金

・共済年金:公務員や私立学校の教職員がもらう年金。
  ※ 厚生年金との統一により、平成28年度のねんきん定期便からは
    共済年金の加入履歴を確認できるようになりました。


【キホンその3.見込額の基準が50歳で変わる】

あなたが50歳以上か50歳未満か?―それによって、
ねんきん定期便の見込み額の読み方が変わってきます。

@50歳以上の人
  ねんきん定期便の作成時点で加入している年金制度に、
  60歳まで同じ条件で加入を続けた場合の年金見込み額。

A50歳未満の人
  これまでの加入実績に応じた、
  これからの加入期間分を含まない年金見込み額

50歳以上になると、まだ年金保険料を納めていない期間まで
年金見込み額に入りますので、収入のダウン・早期退職などによって
受給額が見込み額に届かない可能性もあります。



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