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(2) 資産運用をしなくて困るケース

もし、自助努力による資産形成や資産運用を行わなかった
場合に困ってしまうのは、どんな場合でしょうか?

早めに知っておかないと手遅れになる可能性が高い、
将来のお金に関する大切なお話をしましょう。


【ケース1】 もし、65歳時に貯蓄が300万円しかなかったら?

あなたは、現在のフルタイムの仕事を辞めた後には、
おそらく 『貯蓄を取り崩す生活』 に入りますよね?

     (そうでない方は、この先を読む必要はありません)

例えば、60歳で定年退職したサラリーマンが、
夫婦2人でゆとりある生活をするために
年460万円のお金を使う
必要があるとします。
(生命保険文化センター「平成19年度 生活保障に関する調査」より)

一方、65歳から夫婦合計で年270万円の
公的年金をもらうとします。

   (支出460万円・年金270万円、いずれも標準的なケース)

そして、夫婦ともに85歳まで生きるとしましょう。


・・・ざっくりと計算すると、

(1)60歳〜64歳で取り崩す貯蓄
  460万円 × 5年間 = 2300万円

(2)65歳〜85歳で取り崩す貯蓄
  (460万−270万) × 20年間 = 3800万円

●取り崩し額合計 (1)+(2)= 6100万円!


となってしまうのが、現実です。

60歳から85歳の間に、
様々な方法で6000万円を稼ぐ自信がある人であれば
300万円くらいの貯蓄で老後を迎えても何とかなるでしょうが、

そうでない人は、余裕のない苦しい老後になってしまいます。


 老後はお金のために必死に働いたりせずに
 好きなことをして、ゆったりと自分らしく暮らしたい



と思われる方は、今のうちから中・長期のプランを立てて
資産形成・資産運用を進めていった方が安心です。

公的年金をもらい始める65歳時に、少なくとも3000万円相当
の金融資産が確保できるように準備
をしていきましょう。


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【ケース2】 もし、過去30年の平均くらいのインフレが進行したら?

これをお読みの方のなかには、すでに銀行の普通預金や定期預金に
3000万円以上をお持ちの方もいるでしょう。 そのような方は、

  「この預金をそのままにしておけば、65歳時に3000万円の
   金融資産を確保できるから、私は心配ない!」


と思われるかも知れません―――でも、注意が必要です。


なぜなら、3000万円を減らさずに保全したとしても、

 「30年後の3000万円は、現在の1500万円よりも低い
  価値しか持っていない…という可能性は十分にある」


と、歴史は語っているからです。


これから年2.4%(平均)の物価上昇が続いたとすると、
30年後には物価水準が2倍になるのですが、

実際のところ、30年前と比べた現在の物価水準は
日本でもアメリカでもヨーロッパでも2倍を超えています。

(日本レコード大賞の公式サイトによると、「シクラメンのかほり」が
 大賞を受賞した1975年の大卒初任給は83,600円でした)


日本では、1999年以降は物価が下がるデフレを経験しましたが、
今後、過去30年間の平均くらい(2〜3%)のインフレが進行する可能性は
十分にあります。その場合に「物価上昇率を下回る運用」を続けてしまうと
お金が目減りし続けて、余裕のない老後を迎えることになります。


現在、十分な資産を持っている人でも「インフレ率を上回る運用」を
体系的に実行する
ことが重要です。




――次のページでは、人生における「資産形成期」と「資産運用期」
   2つの違いについてお伝えします!


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